下地処理は元の下地を補修し強化するための処理になります。
手を抜いてしまうとせっかく塗装した塗膜が膨れて剥がれてしまったり、数年で劣化してしまいます。
下地処理こそが塗装作業にとって一番大事な作業・命だと思っています。
建物のひび割れは劣化・地震・乾燥などで発生します。
放置すると雨漏りの原因になり、建物の劣化を早くしてしまいます。
このように下地処理をしっかり行うことによって新しい塗膜が長持ちし、建物が守られていきます。
扉や階段などの鉄部も同様です。
ケレン・ペーパーがけを行った後に塗装を行います。
ケレン・ペーパーの目的は、
塗装を密着させる。
塗装を長持ちさせる。
この下地処理を行っていなければ塗膜が剥がれるなど塗装のした意味が無くなります。
内装の石膏ボードも下地処理が大事になります。
石膏ボード同士の継ぎ目を無くし形を作りフラットにします。
外からの太陽光の当たり方や室内の電気の当たり方、使う塗料の艶によって下地の膨らみが見えフラットに見えなくなることがあります。
内装の下地処理はいかに下地を見せず、フラットに見せるかで仕上がりの質が変わってきます。
屋根や外壁・鉄部・内装塗装等の全ての塗装作業において下地処理は命です。
私たちは仕上げはもちろんですが、下地処理にとことんこだわって作品を作って参ります。
建物の気になることがありましたらお気軽にお問合せ下さい!!
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