『防水工事、色々種類があってどれを選んだらいいのか分からない…』
とお悩みの方も多いのではないでしょうか❓
マンションやビル・屋上などは
雨水がたまりやすく、雨漏りが発生する原因にもなります。
防水工事にはあらゆる条件や用途に対応できるように、多種多様な工法があります😊🙌
塗膜防水💦
特徴:液状の樹脂や合成ゴムなどを下地に塗ったり、吹付したりすることにより膜を作り硬化させる工法。継ぎ目のない防水層を形成できるため防水性が高く、複雑な形状にも対応できます。
メリット
・どんな下地でも対応可能
・形状が複雑なベランダにも対応可能
・雨漏りした屋上にも施工できる
デメリット
・定期的にトップコートの塗り直しが必要
耐用年数:約8~10年
FRP防水🟢
特徴:FRP防水は、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水です。出来上がりは継ぎ目のないシームレスな構造となります。
メリット
・高い水密性(防水性)
・最も軽量
・工期が短い
デメリット
・費用がやや高め
・FRP防水層は固くて伸縮性が少ない
耐用年数:約10年~12年
シート防水💫
特徴:液状の樹脂や合成ゴムなどを下地に塗ったり、吹付したりすることにより膜を作り硬化させる工法。工場で製造されたシートを張っていく作業なので、均一の耐久性が期待できます。
メリット
・紫外線に強い
・耐候性が強い
・トップコートがいらない場合が多い
デメリット
・凹凸のある床面には施工できない
・寿命が来るとひび割れが起きる
耐用年数:10~15年
アスファルト防水🟪
特徴:合成繊維不織布にアスファルトを含ませた防水用の建築材料を貼り重ねて形成する工法。広い面積の屋上や、頻繁にメンテナンスが出来ない屋上に使用されることが多いです。
メリット
・耐用年数が長い
・防水層が厚い
デメリット
・施工に手間がかかる
・工法によってはにおいが発生する
耐用年数:約15~20年
建物自体の状態や、自然環境によっても、防水効果が保たれる期間には差が出ます。
耐用年数は、
あくまでも「目安」ととらえ「保証」ではないことを認識しておきましょう💖
防水層は建物を雨や紫外線から守っている大切な部分ですが、
そう頻繁に確認できるような場所ではありません。
雨漏りの発生を防止するためにも、
定期的に屋上の点検やメンテナンスが必須になります🚑⚠️💫
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